すごくどもる(吃音)

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もともと吃音持ちの私です。改めて人に物真似されてやっぱり自分は吃り(どもり)持ちなんだなと思った次第です。
あっ、アッ、あの、あの、
というダブるタイプの吃音もやりますし、

一言目を発するのにとても苦労する難発的な症状もあり、こういった状態で口を使う営業職をやってるものですから、苦労は激しいです。なにせ独り言でも吃り倒す始末ですからどうしようもありません(笑)

起源をたどればどうやらこの吃音は生まれつきではなく、私の幼少期の経験が影響しているそうです。

親に聞くには私は三才くらいまでは言葉達者な子どもだったそうです。それが病気がちとなり入院先での闘病生活の中、駐車や投薬などの過酷さから突然、おかおかおかおかお母さん、などとひどくどもるようになったそうです。

当時はまだこの吃りに対する医学的知見もなかったようですから、一時的なものとして放置されたようで、私の吃音もかなりこじれたようですが、体も回復し丈夫になるにつれ、少しずつ日常生活に差し支えないレベに吃音が収まったそうです。
もっとも、私の両親はどちらも喋るのが得意でなく、父親はボソボソ、母親はふにゃふにゃと滑舌の悪い人間でしたから、私たち兄弟もみんな何をしゃべっているか聞き取りづらいというのがデフォルトでした。

つまり
私にとっては、このおどおどと内向的で気弱な性格もある上に、遺伝子的な発音力の問題もあるものですから、当然ながら、はきはきと喋ることのできる要素がないという状態であるわけです。

思い起こせば、私は幼少の頃、意見発表会などによく選出されていました。文章を書くのが比較的上手かったようでそういう選出の機会を得やすかったようです。

もっとも人前で喋るのは緊張して苦手でしたから嬉しくもなんともなかったのですが、
せっかく出るんだったらしっかりやろうと思って何度も原稿を読んでは先生に指導してもらうというような練習をやっておりましたが、何回やっても、

「もっとハキハキと!聴き取りづらい!!」

と叱られていたものでした。

そう、そうしたベースの発音の悪さに加えて、どどどど、どもるものですから、尚更に人には聞こえにくい、伝わりづらいというストレスを与えてイライラされていたようです。

どこに行っても、お前は何を言っているか分からないと周囲に指摘されたものでした。

もっとも、これも訓練なのでしょうか、
次第に大人になるにつれ、肝心なところではしっかりと喋れるようになり、
プレゼンや面接などでは伝わるように意識して発音を、どもりながらでもコントロールできるようになりました。

それでも日頃、油断するとすぐに吃音が出ますから、苦しいことには違いないのではあります、
そしてそれを馬鹿にされては小さな傷心を味わい、暇な時間があればそうした自分に対する悔しさ、情けなさがにじむものです。

でも、これはこれ。

どうやっても治らなかったものが、肝心な場面では何とかなる力を獲得できた、それだけで十分だと思っています。

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