ISFP型について

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読者さんよりのリクエストで、かつて存在していたMBTIの解説サイト「MBTI性格タイプ論の視点から世界を覗こう」より、ISFP型について引用します。
ISFP型はINFP型と似ており、私INFPとしても解説を読んでいて違和感のないところが多々あります(もっとも、決定的に違う所もありやはりISFPではないと感じます)。とある説によると、ISFPは日本人に一番多いらしく、もしかすると日本人らしさとはISFPっぽさというようなことかもしれません。ちなみに、このISFP型の解説では「様々な惑星を見て回ることによってよく分かるのですが」という表現が出てきますが、本当これを書いた方というのは宇宙人じゃないかと思わされる方です。でもそのSFさをよそに指摘していることはまるで心の中を覗いているかのような示唆に富んでいますからドキッとさせられます。

 

1.心的機能要素の構成から分かる! ISFP型の性格特徴説明

優勢 内向的感情 Fi
補助 外向的感覚 Se
代替 内向的直観 Ni
劣勢 外向的思考 Te

独自の価値観、情熱や美学を持ち、心の調和を求め、誠実で真摯な生き方をしたいと思っています。 飾り気がなく、誰かの真似をするでもなく、素直に自分の感じるままに従い、表現と行動の自由を求めます。

謙虚で控えめであり、穏やかな話し方をし、人の話をよく聞きます。 相手を威圧したり、決めつけてかかることはしません。

そして、他人の価値観も同じように尊重し、それが自然に育まれてゆくことを望みます。

周囲の環境や動植物に対しても、 不自然で押し付けがましいことはせず、 本来の姿であるようにしてあげたいと思います。

観察力があり、周囲の様子や環境の変化に敏感です。 また行動力があり、チャンスを逃さず素早く対応します。 他者の様子についても、明敏な観察力が働き、優雅に振る舞い、また、よく面倒を見ます。

困っている人間がいれば、心痛を感じ、親身になって考え、できることなら援助の手を差し伸べたいと思っています。 もし、自分自身の方に余裕があれば、具体的な行動によって支えようとするでしょう。

空想的で、夢見がちなところもある一方で、 地に足をつけて、現実的な考え方をします。 目の前の課題に一つ一つ対処してゆくことで、 現状を乗り越えてゆこうとします。

誇張する言葉や冗長な表現は使わず、説明は簡潔で率直です。

物の形、色彩、模様、質感、音、味、匂い、肌触りなどを、強い感性と共に捉えます。 感受性が強く、自然の造形や、美味しい料理、巧妙に作られた工芸品や日用品などに魅力を感じます。

動物や植物、あらゆる被造物の妙に魅せられ、壮大で調和のとれた自然の風景に癒されます。

絵画や彫刻の色彩や質感、 楽器の音色や音楽のムード、 料理の盛りつけや味とにおい、 ふとんの感触と寝心地の良さなど、 五感で得ることのできる刺激に繊細です。 これらの例はほんの一部ですが、 様々なものを実際に触れることで、 ユニークな感性と個性的な嗜好を培います。

常に、美しいもの、面白いもの、刺激的な体験を求めて積極的に行動します。 経験したことは、後々に咀嚼され、物事の仕組みや関連性を理解し、賢くなってゆきます。

爽快でスリルのある体験を求め活動的です。 身体を動かすことが好きです。 ガッツがあり、リスクを少々伴っていたとしても気にすることはありません。

旅行、探検、山登りなど野外での活動において、町並みや自然を楽しみます。 自動車、自転車、バイクなどを運転し、移り変わる風景や、爽快な風を感じます。 意識を集中させ、今このとき、環境と一体となることに喜びを感じます。

スポーツを見ていても、感じることは多くあります。 ただ見ているだけでなく、実際に参加することもよくあることです。 そこでもタフな精神と、 瞬間に意識を集中させて困難を切り抜けようとする気概を発揮します。

また、自然の美しさとスリルを同時に味わうことのできる スキューバダイビングやスカイダイビングなどにも挑戦することがあります。 テーブルゲームなどの勝負事にも、集中力と勘を発揮します。

深く心に根ざした強い感性を何らかの方法で表現したいという思いがあります。

ISFPの美的センスや世界観は必ずしも言葉で表現できるものではありません。 身体感覚を調和させて働かすことに優れており、 創作やパフォーマンスなどといった具体的な行動による表現手段に馴染みます。

絵画、彫刻、デザイン、写真、映像などや、音楽、詩歌の創作、演奏、 ダンスなどを通して、ムードに心酔し自分の魂を表現します。

もしくは、手に職をつけ、 自分の美的センスや嗜好を活かすことのできる技術によって物を作ったり、 サービスを提供することでお客さんを満足させることができれば喜びを感じることができます。

イメージや雰囲気、現実的な仕上がりやパフォーマンス自体で全てを語り、 言葉による説明は必要ないかもしれません。

ファッションについても同様に、 自己表現と雰囲気を表現するものとしてこだわりを持ちます。 また、身体による表現や、身体的な美を追求することもあります。

音楽はテンポよく軽快に鍵盤楽器や打楽器が演奏されるものを好みます。 楽器を習得するセンスがあり、 ピアノ、ドラム、ギターなど練習をすれば上手にこなすようになります。 音楽の演奏を通して、様々なイメージや感情を表現し、自らもそのムードと一体となります。 詩や言葉が前面に出ているものや、主義主張を強く表すものよりは、 感性をそのまま表現するメロディや、心地よいリズムに身を委ねることができるものの方が好きです。

栄えている街に行くと、楽しいことやリッラクスできることをしたいと思います。 カラオケやビリヤードなどの娯楽やレストランでの新しいメニューなどを味わいます。 大人ならば、親しい仲間と居酒屋で飲み交わし、気さくに長話をし関係を深めます。 そんなときには、気前良く振る舞い、人を喜ばすサービス精神があります。 その他、マッサージや鍼灸、女性なら美容院やエステなどのサービスを体験したいと思います。

自分の価値観を理解してくれる人たちを有り難く思い、大切にします。 一方、批判に対しては傷つきやすく、反対意見には圧倒されがちです。

自分自身を素直に表現し、 楽しいときや好奇心でわくわくしているときは特にチャーミングです。 人懐っこく挨拶をするので、相手は快く感じます。

かと思えば、別のときにはどこかよそよそしく感じられることがあります。 一人で過ごす時間は大切で、目立たないようにしたり、その場からそっといなくなることがあります。 基本的には静かで控えめなので、打ち解けて話すようになるには時間がかかるかもしれません。

目標達成のために支えあったり、理解し合える仲間たちはとても大切だと思います。 しかし、他者をコントロールすることは望みません。 また、他者からコントロールされることも望みません。 指導したり、指導されたりすることはあまり好きではありません。 みやみに権力を志向するのではなく、 モラルを重視します。 一人一人が内面における倫理的価値観に従って、平和的に協力し合うことができれば良いと思います。

一人になれる時間やスペースが充分に与えられれば、 自分の抱いている価値観や意義と照らしあわせて、 成果や目標達成の程度を評価することができます。 また、自分の経験したことの本質や関連性を認識し解釈することができ、 それをもとに方向性を定めることができます。 このような機会は、他者にも尊重されるべきであると考えます。

理想があり、 完璧主義になりやすい傾向にあります。 自分の成し遂げたことを改めて評価する際には、 自分自身に高い基準を課してしまう傾向にあります。 修正すべき点が気になり、なかなか満足することはできません。 もし、それを受けて善い点を見つけてくれる人がいれば、喜び安心することができます。

人の言動をありのままに受け止め、素直で素朴な印象を与えます。

しかし、言外の意味を汲み取ることができず、他人の皮肉を理解できないことがあります。 後から気がついて、疑心暗鬼になることがあります。 他人から叱責されると、自分のあらゆる悪い点が気になります。

現実世界の華やかで自由な生活に憧れ、お金が欲しいと思います。 本当は、自分の価値観を自由に表現できる職業を選びたいと思いますが、 この点、現実的なので、自分の信念に固執するか、 安定した職を選ぶか迷うことがあるかもしれません。

奥手で、自分を売り込むことはあまりしません。 謙虚で控えめなのは美徳ですが、 それが理解されず、実際よりも低く評価されてしまうことがあります。

人の感覚を満足させることで他者に貢献することに興味があります。 技術を磨いて、手に職をつけることができれば、 職業選びに迷うことはあまりないでしょう。 または、面倒見の良さを発揮できるような仕事に就くことがあります。 子どもたちの世話や、動物、植物などの飼育などです。

他者の意見になかなか反対できなかったり、 頼まれたことを断れないかもしれません。 他者の面倒をよく見ることは美徳ですが、 それで損をしてしまうと、 自分が認められていないと感じることがあります。

そんなときは、批判的になりますが、誰彼構わず不平不満を漏らすのは避けるべきです。 そのようなことをしていると、チャンスは益々遠ざかってしまいます。

弱い者、幼い者、援助を必要とする者たちに関心を寄せます。 虐げられている者たちや、困っている者たちに、手を差し伸べたいと考えます。 そして、自分自身の労働力を提供し、具体的な行動によって、その者たちを助けます。

高い倫理観を持ち人生を真面目に捉えています。 そして、自分自身に対して高い基準を設定し、目標を達成しようとします。 但し、特に若い頃は、 この良き特性が、刹那的な快楽やおもしろおかしいことを衝動的に求めることで、失われてしまうことがよくあります。 しかし、これは歳を重ねほどに、将来を意識して賢い選択をしてゆくことができるようになります。

経験によって学ぶことは楽しく感じられます。 観察力や身体能力、手先の器用さ、感性の表現を活かせる学習は、喜びとなります。 一方、秩序だった学習や抽象的な理論を取り扱う学習になると、 苦労するかもしれません。具体的な例があれば理解が進むでしょう。

ISFPは、物事や人間に触れて深く感じいったことに魅了され、美的センスと倫理的価値観を形成してゆきます。 瞬間瞬間に没頭しながら、目の前の課題に一つずつ対処して行きくことで、多くのことを学んでゆきます。 関心ごとは厳選し、集中して取り組むことで、技術を習得し、深い理解に達します。 それは、やがて人々を楽しませたり助けたりすることが出来るものとなります。

ISFPと相性の良いタイプは、ENTP, ISFP, INTJ, ESFJ, ESTJです。

 

 2. ISFPの美徳と限界、そして挑戦的課題

ISFPの長所

・観察力がある
・丁寧に手順を追う
・タイミングを逃さない
・可能性を信じて挑戦する
・細かいところに注意が行き届く
・素直
・爽快な風に喜びを感じる
・美しい風景に魅了される
・美しい色彩に魅了される
・美しい音色に魅了される
・苦しみと混乱に陥ることもあるだろう
・しかし、人生を肯定的に捉える
・そして一人この世界の創造の息吹に触れる
・なぜなら、本来の自分を受け入れるから
・偽りなき自分を受け入れる
・いずれ、人類のカウンセラーとなります
・現実的で生活にこだわりを持つ
・奥ゆかしい
・おちゃめさん
・愛嬌がある
・飾らない
・困っている人を助けようとする
・配置や構図を上手く設定する
・内省する
・意味や意義について考えてから行動する
・情熱的で強い信念を持つ
・平和を願う
・倫理観がしっかりとしている
・優れた感性と美的センスがある
・芸術的創造性を持つ
・他者のことをよく見ており、思い遣りがある
・愛情を持って献身的に接する
・自ら行動する
・リスクを背負ってでもチャンスを狙う
・多様性を認め、個性を擁護する
・リラックスして他者を受け入れる
・仲間を大切にする

こういった長所は、一生の間ずっと、ISFPの魅力となることでしょう。 もしあなたがISFPならば、決して自分に反することなく、これらの善い点を手放すことのないようにしましょう。

アキレスのかかと 外向的思考にご注意下さい

物事に接して深く感じ入ることを一人探求する一方で、 片付けるべきことを片付けないままでいることがあります。

為すべきことをすぐにとりかかろうとせず、 計画的に物事を進行させることが苦手です。 そのため、段取りや要領の良さを意識して身に付ける必要があります。

責務や目標達成のために積極的に周囲にはたらきかけることが疎かになりがちです。

自分の意見を率直に述べ、表情が固いことがあります。

マナーを無視し、人に不快感を与えることがあります。

官僚主義的な世界には馴染まず、計画を立てて規律正しく仕事を進行してゆくことが苦手です。

因果関係や客観的な事実に基づいて合理的に判断することをあまりせず、 他者から見れば無謀だと思われることを行動に移そうとすることがあります。 その結果、当然の報いを受けて、不満を感じたり、悲嘆に暮れたりします。

これらはすべて、第四の心理機能である 外向的思考(Te) が「アキレスのかかと」になっていることが原因です。 しかし、第一の心理機能である 内向的感情(Fi) の働きを長所をとして発揮するためには幾分仕方のないことです。 外向的思考(Te) を意識的に鍛えれば解決するなどという簡単なことではありません。 しかし、 外向的思考(Te) を抑圧していることが欠点となって、せっかくの情熱と行動力が効果的に働かず、 すべてが瓦解することのないように、気に留めておくことは大切です。

ISFPは、先ず、強く感じいったことを探してから、それに集中して関わりたいと思います。 信念や愛着を持つに至ると、こだわりを持って丁寧に仕事をしようとします。 この強い思いは、誤りのない方針を与えていることが多いのです。 なので、後は現実のものとなるように尽力する必要があるでしょう。

そのためには、必要な段階を整理し、きちんと計画を立て、合理的な判断のもとに、 為すべきことを為す必要があります。

積極的に周囲に働きかけてゆくこともときには必要となります。

環境からの刺激に対して簡単に流されないように気をつけなければなりません。

あたなたの意思決定と行動で、 世界に働きかけることによって、今と未来が形作られます。 そして、世界からの反応を受け取ることになります。

人間は、自分の行動や選択に対して、 予測できることにも予測されないことについても責任を負います。

心の中でどんなに注意を喚起して、胸を苦しめていても、 受け身の姿勢で周囲に流されていては、どこにも辿りつくことはできないでしょう。

このことに気がつかず、いきあたりばったりな人生を送り、不都合なことが起こると誰かのせいにして、 後から愚痴を言い周囲に不快を振りまく人たちは本当に多いのです。

しかし、共感力と強い思いに支えされて行動のできるISFPならば、 瞬間瞬間に今を形作り、自分を助け、そして困っている人を助けることができるはずです。

そのことが知らず知らずのうちに未来を変えてゆきます。

内に抱える悲痛の叫びは、 年齢を重ねるにつれて、弱いものを気遣うことができながらも、 責任を果たそうとする強靭なる精神へと変わってゆくことでしょう。

内界における調和と 外界における調和を両方成立させることに尽力してこそ、 安寧を得ることができます。

 

 3. NeとSiの葛藤、折衷、そして統合

外向的感覚(Se)と内向的直観(Ni)の葛藤、折衷、そして統合

ISFPの青年期における課題は、 第二の心理機能である 外向的感覚(Se) と第三の心理機能である 内向的直観(Ni) のバランスを取ることにあります。

今この時、目の前にあるものに意識を傾け、ありのままに現実を見つめ広く情報を集めながら行動するか、 それとも、背後で働いている関係性や傾向を認識し、長期的な視野に立って方針を立てるか。 その間で葛藤が生じます。

これら二つの心理機能のどちらが優位に働くのか、 それは時と場合によって違ってきます。 はじめから、両方共、うまく統合させて働かすことはできません。 その場その場で、うまく使い分けることになります。

概ね 外向的感覚(Se) の方がよく働きますが、 一人でいるときや内省的なときは、 内向的直観(Ni) の方がよく働くことになるでしょう。

どちらか一方の働きが強くなりすぎて、その良くない面が影響してしまうことがあります。 実際は、この二つの心理機能はバランスを保って共同して働くことで、統一した認識に至ります。

先ずは、この世界が差し出してくれているものを広く受け取り、 よく観察し自分の身体を通して感じることが 人間にとって非常に重要になります。

なぜなら、人間の意識は、 この世界の存在の意識の一部であり、 この世界の存在の意識は至上のものであり、 世界を体験する機会を与えることによって、 人間の意識の発達を導くものだからです。

あちこち動きまわって、 美しい風景、爽快な風、美味な食事などなど、あらゆる心地良い体験を求めるとよいでしょう。

また、人間は、同時にあらゆる苦痛をも経験することになります。 外向的感覚(Se) を利用するタイプは、この身体的な苦痛をも強く感じることになるのです。

身体的な苦痛は、特に意識の発達を促すものです。 私たちが、今現在に没頭することを要求されながらも、 時空を超えた人間の思考、感情、行動の影響を考えたらしめ、 人間存在、そして世界の存在の意味にまで問うことになるからです。

例えば、出産の苦しみは、 その子供を産み育てることの覚悟につながるものです。

私たちは、痛みを感じるからこそ、自分の身体、そして他人の身体を 大切にするように、分娩の苦しみを感じるからこそ、 ホイホイと簡単に子供を産むことなく、 子供の養育における覚悟を持つことになります。

実際に、様々な惑星を見て回ることによってよく分かるのですが、 精神が発達した社会では、医学が進歩した文明においてもなお、 産みの苦しみを避けることはすることなく、自然分娩が選択されます。 もちろん、これは母子ともに健康である場合の話です。

確かに、その場の享楽に溺れて、後から問題が生じることもあるでしょう。

しかし、瞬間瞬間に没頭し、様々な経験をすることによって、 気がつかないうちに普遍的な理解が意識に登るのです。

少しずつ、賢い選択ができるようになり、 予期せぬことに直面して嫌な思いをすることは少なくなってゆきます。

このことからも分かるように、人間にとって過ちは不可避です。 ただ学ぶことが不完全な人間に求められていることです。

そして、他の人の過ちも過度に批判してはなりません。

もし過去に大きな過ちを犯したとしても、そこから学び取ることがあったら、 もはやそれはそれとして、決して過去にとらわれて今を生きることを忘れてはいけません。

「過ちが去る」と書いて、過去と読むのですから。 これ、今、書きながら思いついて笑ったのですが、 調べてみると他の人が既に同じことを言っているみたいですね・・・残念。

外向的感覚(Se) と 内向的直観(Ni) を平衡させて働かせることで、普遍的な影響力を意識しながらもなお、 過去や未来に気をとらわれることなく、 今現在をありのままに生きるようになります。

 

4. ISFPの人間関係 恋愛

ISFPの人間関係について

内向的感情(Fi)タイプだけあって、 とても誠実で思いやりをもって他者を受け入れようとします。

はじめのうちは、どこかよそよそしく、打ち解けないかもしれません。 落ち着きを払い、格式張っているようにも見えますし、 どこか神経質に気になることが多いようにも見えるかもしれません。

ガードは固く、 自分が感じていることや考えていることは自分の内にしまっておくことの方が多いです。 しかし、以外に気さくで仲間を大切にします。 気心の知れた人間どうしならば、リラックスして楽しむことができるでしょう。

困っている人を見つけると強く同情心が沸き起こり、少しでも自分に何かできることはないかと考えます。 外向的感覚(Se)優位なので、 言葉よりも具体的な行動によってできることを探そうとします。

優しく語りかけるような話し方をすることもあれば、 感情を交えず事実を事実として伝えようとすることもあります。

強い信念が一方的に吐き出されることもあり、 それが感心されることもあれば、傲慢であると受け取られることもあります。 良き思いを内に秘めていながらも、それを 外向的思考(Te)の様式で表に出すことが多々あるからです。 そんな悲しいサガに気がついて下さい。

興奮した発見や感動した体験を他者に伝え共有しようとします。

ひとりでいるときには、 内向的感情(Fi) と 内向的直観(Ni) がループし始め、神経がまいってしまうことがあります。 そうならないためにも、他者や周囲との接触は欠かせないものです。

ISFPの恋愛について

内向的感情(Fi)タイプだけあって、 始めのうちはぎこちなく、素直に打ち解けることのできないところがあります。

ついつい、かまって欲しいという隠された思いとは裏腹な行動をとってしまうことがあります。 しかし、これは一種の照れ隠しのようなもので、内心は誘われることを待っているのです。 これは、内向的感情(Fi)優勢タイプの悲しいサガです。

とても分かりづらいかもしれませんが、失望してはなりません。 相手の方は、このことを見抜いて優しくそして強くリードし心を開いてあげて下さい。 外向的感情(Fe)をよく使うタイプを見習うとよいでしょう。

一旦、心を開くことがあれば、 そのときまでに隠されていた 内向的感情(Fi)の強い思いが素直に現れて、 とても自然で忠実な恋人になります。 一心に愛情を注ごうとすることでしょう。

ISFPは音楽や自然を愛し、とてもムードを大切にする恋愛上手です。

楽しいことを素直に楽しいと思い、気持ちいいことを素直に気持ちいいと感じます。 何よりも今を大切にし、そういったことを共に楽しみたいと思っているのです。

内向的感情(Fi)と外向的感覚(Se) が協働するので、ことあるごとに愛を確かめ合いたいと感じます。

相手を思いやり、実際的な行為によってそれを示します。 とても献身的でお世話好きなところがあります。 なので、大抵の人間ならその愛情に気がつくでしょう。

相手の方は、ISFPがしてくれたこと、例えば何かを作ってくれたりなどしたときには、 そのことを素直に感謝し大切にしてあげて下さい。 なぜなら、ISFPはあまり言葉にはしないかもしれませんが、心に強い愛情を抱いているのです。 それをムゲに扱われては悲しく思うことでしょう。

結婚生活についてですが、 外向的感覚(Se)タイプなだけに、生活には現実感があります。 楽しみのためにお金を使い惜しみせず、ついつい使ってしまうこともありますが、 成人する頃には、内向的直観(Ni)もよく働くので、 そこまでひどいことにはならないでしょう。

独身生活においては、例え、かなり乱雑であったとしても、 結婚生活においては、何かと注意が行き届き、頼りになることでしょう。 NPタイプは、そのことを細かすぎると思うかもしれませんが、 大抵の場合は有り難いと思われるものです。

ISFPにとって、何らかの形で他者や動植物に愛情を注ぐことは人生におけるテーマになります。 このことに、ISFP自信が気がついているかどうかは分かりません。 しかし、そういった機会を得られない場合は、 独りやみくも不規則でだらしない生活を送り続けることになってしまうかもしれません。

そういったことのないように、外向的思考(Te)をもってして、 目的意識を持って周囲に働きかけ、より良い現実をつかみとってゆきたいものです。

双対関係 にある ENTP や、 活発化する関係 にある INTJ 、そして 鏡像関係 にある ESFJ などは相性が良いということなので、参考までにどうぞ。

 

 5.ISFPの趣味

ISFPの趣味

SPタイプなので、何かを作ったり、スポーツを楽しんだりすることが好きです。

その中でも、ISFPは芸術的な表現に惹かれることがあります。 もし、そういった欲求を仕事において充分に発揮できない場合は、特にそうでしょう。

音楽がその中の最たるものです。 聴くことに癒やされる人もいるでしょうし、 自ら、ドラム、ギター、その他の楽器を演奏することもあります。

ひとりカラオケを密かにしているかもしれません。

どちらかというと、離散的でピコピコとした感じや、打楽器系でドコドコとした感じ、 もしくは、のりの良いラップやロックなどがお好みのようです。 そのあたり、連続的なメロディと感傷的な音楽を好むINFPとは少し好みの差があるようです。

その他、芸術としては、絵画やデザインなどが挙げられます。 写真や動画を通して、目の前にある美を捉えようとすることもあるかもしれません。 いずれにせよ、そこに提示された美を強く感じ取り、その印象に癒やされ、 自分でもそれを再現したり残したりしたいと思うのです。 そのときは、色彩や構図を重要視します。

スポーツについては、その俊敏な動き、肉体的な反応に魅了されます。 ISFPで観戦を楽しめる方は多いかもしれません。 特に、男性などは実際に自分で参加することもあるようです。 サッカーやラグビーなど仲間と闘志を燃やして楽しめるものを好むかもしれません。

気のおけない仲間との食事や娯楽、飲み会などはエキサイティングな一時です。 そして、雰囲気を盛り上げ愛嬌いっぱいに振る舞います。

繁栄した街は俺の庭になるかの如く探検することでしょう。 そして、雰囲気の良い店に愛着を感じます。

うまいメニューと、 ビールの値段は、だいたい覚えています。

スピード感やスリルがあること、そして美しい風景が好きです。 車の運転やスキューバダイビング、登山や探検を楽しむことができます。

趣味においては、リラックスして外向的思考(Te)を働かせることを楽しむでしょう。 例えば、将棋やテーブルゲームや料理、日曜大工などです。

こういったことは、劣勢心理機能である外向的思考(Te)をあれこれと働かせ、 育む良い機会になり、それが仕事にもそれとなく役立ってくるのです。 そして、長い年月を経て、 第一の心理機能である内向的感情(Fi)と 外向的思考(Te)のバランスを取ることができるようになってきます。 これが、仕事ばかりではなく、リラックスして趣味を持つことの大切さが強調される理由です。

 

 6. ISFPの嫌なこと、ストレスとその対処

ISFPのされると嫌なこと

ISFPがこだわっていることがもはや無価値であると否定し、 他者の感情に配慮せず、率直に非難する人間を見ると苛立たしく思うか、悲しくなります。

きちんとした心の準備をすることなく、やみくもに指示に従って強制的に働かされることには馴染めません。

一人でいる時間やスペースを必要とします。 それが与えられず自分の行為の評価を自分で熟考できない状況は好ましくありません。

今この時にできることを無視して、抽象的な議論に付き合わなければならないときは、退屈するかもしれません。

ストレス反応

他者に対して、過度に批判的になります。 細かいことが気になり、相手を咎めようとするでしょう。

傲慢な態度で、相手を抑えつけようとします。

かなり、愚痴っぽくなります。

胸が痛みます。
心が痛みます。

そして、一人閉じこもって孤独を感じます。 あることないこと考えて、神経質になります。

後先考えることなく、享楽的な行動を取ります。

不合理で無謀な行動を取ります。

ストレスへの対処法

音楽や自然に触れることはある程度、精神的な緊張を緩和するかもしれません。

困っている人を助けたり、 自分の行為が他者に良い影響を与えることを実感できれば、活気を取り戻すことができます。

強いモチベーションを再び取り戻すきっかけとなる経験をすれば良いのですが、 それが何なのかは、その時までわからないことです。 いろいろなところへ行ってぶらぶらとするのも良いですし、 仲の良い友人のところへいって話しをするのもよいでしょう。

運動をするのも良いかもしれません。

しかし、根本的な解決を図ろうとするならば、心を落ち着かせることが重要です。 頭の中を駆け巡るとりとめない考えにとらわれ続けてはいけません。 そのためには、今現在に意識を向け、ありのままに世界を捉える必要があります。

瞑想が効果的です。 只管打座が良いでしょう。 生じる雑念から自由になる練習をしましょう。 そうすれば、要らぬ心配や虚栄心、傲慢な心から自由になることができます。

ISFPにとって、今現在をありのままに感じることは、すんなりとできることのはずです。

そして、くよくよと悩むよりは、積極的に外界を捉え触れ合うことが突破口になります。 そうすることによって、再び活気を取り戻すことができるでしょう。

 

 7.ISFPのリーダーシップ

個人個人の能力を活かして、平和的に目標を達成してゆきたいと考えます。

対立を好まず、人間関係を重視しながら、ときにうまく調整してグループをまとめてゆくでしょう。

素直なところがあるので、積極的に人から意見を取り入れようとします。

周囲の人間は、このような姿勢を頼りないと思ってはいけません。 他者に耳を傾ける謙虚さを持っているリーダーになります。

自分の利益ばかり考えるのではなく、他者に恩恵を施そうとするでしょう。

ときに現場に赴き、当事者の話しをよく聞いて、 現状をよく捉えながら、それに沿った形で方針を決めてゆこうとすることができます。

ISFPは大人しい性格だと勘違いされていることが多いようですが、 一方で、 Se-Niペアを使うことから、 果敢に現状を乗り越えチャンスをものにしようとするところがあります。

何度も挑戦することで、実際に成功することはよくあることです。 このことは、意外にも見過ごされる事実です。

しかし、計画や合理的判断においては、特に相談する相手を持つ必要があるかもしれません。 側近として戦略的な思考の出来る参謀がいれば、なお良いでしょう。

歳を重ね 外向的思考 が発達すると、信念、行動力をフルに活かし、ビジョンを持って 組織をまとめていく役割を担うことができるようになるでしょう。

 

 ISFPに向いている職業、キャリア、お仕事、役割

現実的な世界をはっきりと認識し、そこに現れている美につよく感銘を受けます。 手作業や実際に身体を動かす活動を通して、勘が働き、要点をつかみ取り、実践的なスキルを身につけてゆきます。 注意が行き届き、日々の日常業務をその場その場で親切丁寧にこなしてゆくでしょう。 きちんとした倫理観に従って、優れた観察眼と機敏な対応能力を仕事に役立てることができます。

なんと言ってもやはり、 美的センスや仕組みの理解をモノ作りや商品の提供に役立てることができる仕事が一番よいでしょう。 ISFPにとって、売る物、サービス提供するものへの愛着を感じていることがとても重要となります。 そうであるがゆえに、こだわりを持ち、実用的なことに対して、こまごまとしたところまで注意が行き届きます。

花屋
花卉栽培者
植木職人
ファッション・デザイナー
化粧品カウンセラー
芸術家
景観設計士
大工
機械工 修理工 整備工
シェフ 料理人 板前
洋服仕立屋
グラフィック・デザイナー
インテリアデザイナー
ギター職人
眼鏡商
宝石商
宝石細工人
住宅カウンセラー
葬儀屋
ウェディングプランナー
写真家

ISFPは瞬間瞬間をありのままに生きることができます。まさに、仏の教えを体現します。 現代社会において、多くの人たちは、世間の価値観に合わせようとし、自分ではないものになろうとして苦しんでいます。 そのようなものにとらわれることなく、また、過去や未来にとらわれることないよう人々に優しく教え諭すことができるでしょう。 瞑想をすれば、比較的容易に悟りをひらくタイプです。

お坊さん

美しい物、自然物などに魅力を感じ、細かいところまでよく観察し、その仕組みを見抜きます。

植物学者
動物学者
博物学の学芸員
司書 図書館員
農家
牧場労働者
林務官 森林官

人のことをよく見ていて、実際の行動によって援助をしたいと思っています。 楽しいことが好きで、他者とともにその時間を共有できれば幸いです。 身体的な能力に優れていることも多く、機敏な身のこなしで対処します。 言葉にはしなくても、その根底には強い信念と倫理観があります。

看護師
歯科医
歯科衛生士
薬剤師
指圧 整体 マッサージ師
フィットネス・トレーナー
レクリエーション・ワーカー
動物トレーナー
獣医師 獣医師補助
職業相談員 職業訓練担当者
栄養士
警察官
消防士
弁護士補佐

幼い者、教育が必要な者に対して、注意が行き届き、面倒を見ることができます。 共に行動することによって楽しいひと時を過ごしたり、感動を求めようとしたりします。

幼稚園 保育園の先生
小学校の教諭
中学校の教諭
生涯学習の先生

ISFP型について” へのコメントが 3 点あります

  1. こんにちは、初めまして。
    ISFJ型についても教えていただきたいです。
    よろしくお願いいたします。

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