酒におぼれる

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これはinfpであるがゆえのクセ、とういうわけではないのかもしれませんが、酒を覚えてしまうと、だんだんと止められなくなり、いつしか習慣の中で、毎日飲まずにはいられないように、私はなってしまったのです。
なんというのでしょう、毎日の外界でのストレスで消耗しきって体をアルコールというゲキヤクによってごまかす、その日の嫌なことを酒と一緒に喉から胃に押し流す、そんな感じです。初めの一杯、二杯はおいしいのですが、これもまた途中からは惰性で、体が欲しがるがままに、観葉植物に水を与えるように、ルーチンな動きによって、口に運んでいるような感覚、これをその日寝るまで続けてしまうのです。

お酒はまとめては買いません。
なぜなら、あればあるだけ飲んでしまうからです。
だから、その日の分だけ買いにいくのですが、ここでまた葛藤があるのです。昨晩は飲み過ぎた、今晩は、控えようと思って本数を押さえようとすると、ゾッとして、なんか目の前のチャンスをみすみすのがしているような気分、または、その日の夜にお酒がないという侘しさを想像すると猛烈な虚無感に襲われて、つい余分に買ってしまうのです。

Infp型の人は、私のようになる可能性があるので、できればお酒は覚えないほうがいいと思います。

参考までに、大宰治「人間失格」に出てくるお酒にまつわるエピソードです。お酒に溺れ気味の主人公のことを、その内縁の家族(嫁とその連れ子)が話している場面です。

※※※
アパートのシヅ子の部屋の前まで来ると、中から、シヅ子とシゲ子の会話が聞えます。
「なぜ、お酒を飲むの?」
「お父ちゃんはね、お酒を好きで飲んでいるのでは、ないんですよ。あんまりいいひとだから、だから、……」
「いいひとは、お酒を飲むの?」
「そうでもないけど、……」

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