悪口を言われようとも気にすることはない、どうせ人生はあっという間なのだから(徒然草より)

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私は人に嫌われることを極端におそれて、取り繕い、自分を表に出すことはありません。相手が心地よく感じるであろうリアクションを想像して絶えず自分で自分をその枠におしはめています。

つまりは自分をいつも殺して生きています。ですから私の人生を振り返ってみると、私を言い表すキーワード、それは、

苦しい、重い、鈍い

そういう言葉に落ち着きます。この3つの言葉でかなり私の輪郭をとらえ細部を特徴的に言いあらわしているといえるでしょう。

とにかく、人からのマイナスのフィードバックにめっぽう弱いです。面と向かって言われても、人伝いに聞いても。

とにかく悪口ともなれば、まるでどんな晴天に恵まれたよい日であっても、死の灰を降り注ぐ原子爆弾が無慈悲に落ちてきて、その瞬間のみならず後からもじわじわと私の心の平穏な大地をえぐっていくのです。

これはどうすればよいでしょうか。

ただでさえ多感なので、何気ない一言ですらオーバーにとらえ傷ついてしまうこの繊細な骨董品のような心。世の中にはメンタルマネジメントなる手法があってそれでどうこういいますが、私にとっては方法論よりももっと魂に響く何かが必要です。医療よりも宗教を必要としているという表現がいいかもしれません(もっとも宗教に入ることはありませんが)。

言葉です。言葉こそ命。

この間、何かの雑誌で目に触れた本の宣伝文句で惹かれたものがありました。

徒然草の現代語訳だったでしょうか。

悪口を言うのもそれを聞く方も、どちらもどうせあっという間にこの世から消えていく存在なのだからそれに気を囚われてる必要はない。というものです。

ネットで調べてみるといい解説をしてくれているブログがありました。これです。

徒然草の教訓「悪口を言われても気にしない、落ち込まない」|木村耕一blog
人から、悪口を言われたり、けなされたりして、落ち込むことはありませんか。
そんな時に、読んできく薬が、『徒然草』の中にあります。

名誉欲に振り回されて、心が静かになることもなく、一生、苦しむのは愚かなことである。
人から「よく思われたい」「ほめられたい」という気持ちは、誰にでもある。
ところが、ほめてくれる人も、悪口を言う人も、ともに長くこの世にいるわけではない。
また、ほめたり、けなしたりした話を伝え聞く人も、たちまちのうちに、この世を去っていくのである。
するといったい、誰に対して恥ずかしいというのだろうか。
誰にも恥じることがないではないか。
いったい、誰に自分のことを認めてもらいたいと願っているのだろうか。
すぐに死んでいく人たちに認めてもらってもしかたがないではないか。
(第38段)

ほめられたらうれしくて元気になり、悪口を言われると落ち込んでエネルギーを消耗してしまいます。
しかし、吉田兼好は、そんなことで浮いたり、沈んだりするのはナンセンスだと言い切っているのです。
人生は短いのです。
一日一日が貴重な時間なのです。
そんな他人の評価や言葉を気にせずに、自分は自分らしく、自らの信じる道へ突きむことが大切なのです。

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