仕事を選ぶ基準

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さてINFP型の適職といえば、人に奉仕する医療福祉だとか、アートな仕事が向いているという指摘があります。
しかし、INFPと診断される私は実はそういったことを自分の仕事にしようと思ったことは一度もありません。まず医療だ福祉だとか他人を助ける余裕は自分にはなくて、自分が壊れないように取り繕うことが精いっぱいの私にとっては到底やりたいと思う仕事ではなかったのです。そもそもの話、それを選択肢に入れたことがありませんでした。
またアートな仕事もまたそうです。世の中には自分より美的センスに優れた人がいっぱいいて、到底自分はその水準に達することはできないし、憧れることはあっても、自分にはできないと考えていました。例えばデザイナー、といわれてもまず自分にそういうセンスが問われる部類の能力はないと、本能的に考えていて見向きもしませんでした。
若い頃(10代~20代前半)は、自分は器用だしなんでもできる、なにをやっても食っていけると考えていました。勉強もできて何をやっても人よりは努力もできる分、中の上であるという自負があったからです。

でも、そういうのも全て若気の至りでした。基本的に何にも向いていないという自覚を次第に持つようになったのです。自信喪失、否、身の丈を知るようになったのです。
ついこの間、私が中退した学校の同級生に10年ぶりに再会する機会がありました。彼をはじめ他の同級生も名だたる会社に入ったりはたまた起業して立派に切り盛りしているやつばかりだと知り、改めて自分が”最下位”であるという認識を持つにいたりました。そうか、私は周囲を軽蔑するかのようにして去っていったのだけれども、それはただ単に自身の社会性のなさが招いた結果だったんだと改めて思い直したのです。
私はおそらく、無意識的に自分をかばうというか、言い訳をする性癖を持ってこれまで生きてきて、やはりそうであるがゆえにシクジリを重ね、今まさに熟成された後悔の念とともに生きているんだと思うに至りました。

話がそれました。
今回は、仕事を選ぶ基準についての話です。

前述の通りの私のレビューを含め、今私自身が選ぶ仕事の基準です。

楽である。

これは大事な要素です。我がままなのではなくて、そもそもメンタルが弱いので過酷な仕事は向いていないのです。できるだけ頭も体も使わずに済む簡単な仕事でいて時間が早く流れる仕事がいいです。センスを問われる仕事はダメです。何をやっても突出しているものがないのでコツコツやって大成できるものがいいでしょう。

給料が高い

給料が高いほうがいいです。何かに使う欲があるわけではありませんが、家族を養うためには稼ぎすぎるぐらいの金額が必要です。とはいっても年収500万くらいで私にとっては十分な高収入だと考えています。

人間関係の煩いがない。

これはとても大事なことです。まず第一に淡泊な職場がいいです。仮に関わるとしても穏やかでいて偉そうな人がいないところがいいです。細かく自己主張の激しい、それでいて礼儀をわきまえない荒い人のいる世界は心がかき乱れて悶え死にそうになります。

社会的評価が低くない

遠慮気味に書いてますが、要は社会的評価が高い仕事がいいです。人に仕事何やってるの?と聞かれた時に「すご~い」と言ってもらえるような仕事がいいです。

 

以上、こんな仕事を選ぶ基準について挙げました。はい、40近いオジサンでありながら、こんなにも理想を追い求め地に足のついていない妄想をするのは、INFPゆえんでしょうか(笑) いや、それは同じINFPの方に失礼ですね。私は見事にしくじってしまったパターンです。

過去に戻ってやり直したいというよりも、むしろ別の人間、もっと能力の備わった人間として人生を満喫したいという思いがあります。

でも仕方ないことです。今こうして自分が生まれている状況は、少なからず何かしらの因果関係によるもの。まずはつらくてもこれを全うせねば、次へのステップにもいきようがないのでありましょう。できることなら現世御利益として今世での成功を祈りたいところではあるのですが。

 

 

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“仕事を選ぶ基準” への2件の返信

  1. 職業について幾つかはっきりと条件を提示している様なので、本文の方を現状維持で締めくくっていることを差し置いてコメントしますと、トラック運転手と言うのはどうでしょう?

    条件から考えれば、精密さやメンタルやセンスはそれほど要求されないルーチンワークであるところから「楽」でしょうし、給料も大型になれば500万ぐらいは行きます。また労働時間の殆どを占めるトラック運転では一人ですので、人間関係は事務的会話だけで大丈夫でしょう。

    社会的評価がネックですね。社会的評価が低い職業は、ごみ収集業者、死体処理班、介護職など3K系ですけど、トラック運転手はそこまで低いとはいえません。ただ、「すご~い」といわれることはないでしょう。この条件は、最初の「楽」という条件と基本的に矛盾しています。誰でもできる「楽」なことは、「すご~い」とは言われないでしょう。この逆は真とは言い切れませんが、その反例は「宝くじに当たる」程度しか思いつきません。
    ここまで4条件のうち3条件を満たしていて、そういった職業は稀有ですから社会的評価は職業以外の面で求めるのが、手っ取り早いかもしれません。例えば、INFPの方は芸術面が優れているそうですが、仕事の合間に小説でも書いて何か賞でも受賞されれば、社会的評価は解決ですね。
    美的センスの面で不安を感じてらっしゃるようですけど、数値化できない作品だったり成果は大抵審査員や時代の「お気に入り」ですから、最低限の技術があれば、センスというより賞に対するウケ狙い(やコネ)だと思いますよ。例えば、『山月記』がラノベで採用されることは絶対ないでしょうし、今の一般文芸でも厳しいでしょう。村上春樹はノーベル賞候補に上がるほどですが、芥川賞も直木賞も受賞はしてませんよ(候補に上がったことはある)。

    機械化に対する懸念は、最近の論文では完全機械化は2027年で翻訳家(2024年)よりも遅かったはずですから、10年程度ですけどIT後進国の日本なので意外と導入は遅いかもしれません。航空機は飛行だけでなく離陸・着陸まで完全自動化が実現されているのに、まだパイロットがいますし。

    長文失礼しましたが、ご参考になれば。

    • ENFJさん
      親身かつ丁寧にありがとうございます。トラック運転手は確かによさそうですね。向いているとは思いませんが消去法でいくと最後に残る選択肢という感じです。

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